★環境問題★ってどんなんだろう~


by kanatierra

水上生活者

水上生活者ってどんな人?
最初は船で昔から生活している民族なんかと思っていた。

行ってきました。ベトナム フエに。観光地であるこの地で、彼らは生活していました。

事前にJICAの古関さんという素敵な女性に
「水上生活者についての」説明を受けました。

彼女は、この人たちを陸に定住させる支援を行っています。

そう、彼らの90%が陸に上がることを望んでいるんです。
彼らは、貧しさゆえに陸で住めない、日本でいう「ホームレス」。

古関さんは、現地調査をおこない
「なぜ、貧しいのか、なぜ、陸にあがれないのか」を現地の人に一緒に考えてもらっています。(いや~、古関さんはまじですごいですよ。一人でフエに派遣されて、ベトナム語をマスターして、現地の人に受け入れなれてるんだもん。尊敬です。)

で、いざ水上生活者の元へ。
川に浮かぶ、多くの船。これが彼らの家です。船の形をしてるけど、発砲スチロールとドラム缶
で浮いてるだけ。台風がきたら、流される・・・・。

彼らは昔、貧しいながらに職があった。それは、川で砂利を摂取したり、魚をとったり。
しかし、今、川は汚れ、魚はとれなくなった。良質の砂利もとれなくなった。彼らは水質汚濁によって、職がない。ベトナムの川は汚い。生活水準は確かにあがっているかもしれないけど、下水処理施設の整備とかは遅れている。よって、洗剤から汚水まで川に垂れ流し。そりゃ、きたなくなります。職だけじゃない。そんな汚い川の上で生活するのも問題ですね。

で、船に乗せてもらった。
「ん?」想像とは違う。意外と豪華?テレビまであるやん。電気もきてるんだ。
って思ったけど、なんというか、やっぱり汚い。水道だってないし。トタン屋根は夏(ベトナムには四季はないけどベトナム人はそう表現する)、信じられないくらい熱いらしい。そして、台風がくれば流され、大変。やはり、劣悪な環境・・・。陸にあげてあげたい。

彼らにきいた。「楽しいことはなんですか?」彼は言う。「苦しいばかりだ」

なんか、正直少し嫌な気分になった。彼らは陸にあがることを望んでいるけど、自分達では何もしようとしない。職を水質汚濁によってなくし、それは残念なことだけど、新しい職を探すでもなく、昼間からビールをのんでる人も多いらしい。それって、どうなんだろう。
なんて気持ちが、心の狭い私の頭には流れた。

でもね、彼らは、教育をうけて育っていない。物事の因果関係を把握する能力が低い。
昼間からビールを飲む。ただでさえ収入がないのに、そこにきてビールの出費。私達なら、一番我慢する部分だと思う。
魚が取れない・・。なんで?彼らにはそこがいまいちわかっていないらしい。
陸に上がりたい・・・。でも、何をしたらいいの?どこに話をすればいいの?自分たちになにができるの?きっと、彼らはわかっていない。だからただ、貧しく、苦しいことしかみえてこない。

教育がない。これは、ただ知識がないことを意味するのではない。教育はほんとに大切です。

JICAの古関さんの活動と水上生活者の思いが一つになり、彼らが無事、陸で生活することがでsきる日がくることを心から祈ります。
e0059708_9144451.jpg

[PR]
by kanatierra | 2005-09-21 09:14